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Yumi Takahashi

髙橋 友美

Yumi Takahashi




​日本画家


 


 

アーティストステートメント

なぜ、絵を描くのか。
私は、美しい、可愛い、素敵等感じたものについて、それを描きたいという衝動に駆られて絵を描く。
描いたら充足感を得る。途中思うように進まないことがあっても、辿り着くことができた時達成感が生ま
れる。更に思った以上の作品が出来た時の至福感から、また描きたくなる。
そしてなぜ「日本画」なのか。まず岩絵具の美しさに魅せられたこと。それまで様々な画法で絵を描
いてきた中、日本画で使用する画材道具との相性の良さと、岩絵具の粒子が重なって生まれる繊細
な画面に魅了されて描き続けている。
その岩絵具を使用して描くのだから 「美しい」絵を描くことは一つの目標であるが、更にどう表現してい
きたいのだろうか。
上村松園(1875-1949)は、気品ある清廉な女性を描く日本画家である。そして次のような言
葉を残している。
「女性は美しければ良いという気持ちで描いたことは一度もない。一点の卑俗なところもなく清澄な
感じのする香り高い珠玉のような絵こそ私の念願とするところのものである。」
その言葉のように「美しさ」の更に先にあるもの、心の琴線に触れたものについて表現していきたい。
光、風、香り、流れていく時の中での一瞬の生の煌めき、昇華していく想い出、情景、物語を感じら
れる絵を描くことが私のテーマである。

 

BIO(略歴)

熊本市 生
熊本県立第二高等学校美術科 卒

アカデミー芸術専門学校 卒

KFSイラストレーションコース 修了 他

グラフィックデザイン会社勤務

設計会社勤務

現在東京都在住


1981 県美展(熊本) 児童の部 デザイン部門 佳作賞

1984 県美展(熊本) 中学生の部 版画 肖像画 入賞

1987 二科西人社展 デザイン部門 入選

1988 県美展(熊本) デザイン部門 入選

1994 KFS (講談社)受講生優秀作品賞受賞

KFS (講談社)イラストコンテスト 入選

2005〜日本画を描き始める。

2007 日本画初作品 都展(上野) 初入選

2011 第1回全国0・SUM公募展(世界堂新宿本店) 出品

2011 神楽坂まち飛びフェスタ バッジデザインコンテスト 準グランプリ受賞

2013 神楽坂まち飛びフェスタ バッジデザインコンテスト ギンレイ賞受賞

2017 第30回日本の自然を描く展(上野の森美術館) 自由部門 優秀賞受賞

2018 ギャラリーSIACCA(銀座) SPRING展 出品

2018 ギャラリーSIACCA (銀座)  SUMMER展 出品

2019 神楽坂まち飛びフェスタ 表紙デザインコンテスト キートスカフェ賞受賞

2019 ギャラリーSIACCA (銀座)  AUTUMN展 出品

2019 ギャラリーSIACCA (銀座) 個展開催

2020 ギャラリーSIACCA (銀座)  SPRING展 出品

2022 アトリエ・ギャラリー Artisans北鎌倉「平和への祈り展」入選 バーチャル展覧会出品

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