top of page
海老原桂雄

海老原桂雄
​Keiyu Ebihara


書道家

アーティストステートメント:

”書の美しさが感情を揺り動かし、生活・人生に影響を与える” 

私自身、書作品に励まされ、勇気づけられ、圧倒され、項垂れ、打ちのめされ、支えられながら、自分を見つめ直す経験を何度もしてきました。 

優れた書は、間違いなく人間の感情に何らかの影響を及ぼします。自分の手で文字を書く機会が少なくなった現代、手書きの書の芸術的希少性は一層増しているように感じられます。 

私の作品は、以下の二類型に分けることができるかもしれません。 

・人生で一度は買ってみたい(と思っていただけるような)大型作品 

・花を活け替え、カレンダーをめくるように、日常生活に馴染む小品 

どちらも心を込めて丁寧に制作してきましたし、今後もそうするつもりです。大量生産ではない唯一無二の書の素晴らしさを、ぜひ感じていただきたいと思います。 

 

BIO略歴 :

栃木県出身。姉の真似をして家から徒歩10秒の書道塾へ通うことに。6歳で筆を持って以来、線の織り成す形の美しさと奇妙さに魅かれ、墨が紙に沁みわたっていく様子を眺めながら作品を書く日々を過ごした。 

高校2年次、受験勉強の本格化に伴い書道塾を辞める際、”桂雄”の雅号を先生から頂戴し、準師範資格を取得した。 

大学では4年間書道サークルに所属。その後、私立学校にて約13年間書道部顧問として指導にあたりつつ、大学時代の東書連(東京学生書道連盟=跡見・慶應・國學院・東京女子・日本女子・法政・明治・立教・早稲田の9大学からなる学生書道団体)の仲間たちと共に、年一回グループ展を東京で開催してきた。 

その展覧会の折、たまたま通りかかった弓道を嗜むベルギー人の女性から、作品の販売を懇願された。販売予定ではなかったものの、熱意に打たれ最終的にはその方のもとへ…。この経験から、自分の作品が求められることの喜びを感じ、書作品を通じて暮らしを豊かにする手立てを考え、オンラインショップ開設の夢を持つようになった。 

2025年以降、地元に戻り、制作活動に専念している。 

受賞歴と展覧会履歴 

 

・墨とアートの作品展vol.3 入選 (2026.1) 

・第32回 雪舟国際美術協会展 入選 (2025.12) 

・第75回 全国書道コンクール 一字賞  (2025.12) 

・第1回 Web書道会展 特選及び金賞  (2025.12) 

・第64回 伊勢神宮奉納書道展 五十鈴川賞  (2025.11) 

Artisans 北鎌倉 Japan

神奈川県公安委員会​​  美術品商  第452650006979号


Copyright © 2025 Artisans Japan All Reserved

bottom of page