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「春らんまん展」 最優秀作品賞・人気投票作品賞の発表

皆様にご協力頂いた今回の「春らんまん展」において、ギャラリーが選んだ最優秀作品賞と鑑賞者が選んだ人気投票第一位の最多投票作品賞の発表が4月13日のレセプションにて行われました。SNSからご投票頂いた皆様方、実際にギャラリーにおいで頂いたお客様方、ご協力有難うございました。

今回は4月5日から昨日までの8日間、人気投票を行いましたが、店頭にて投票に参加して頂いたお客様は73名、絵の事はあまり分からないからと逃げられる事も有りましたが、其々のお客様が個々の思いで選んで下さり、私も大変勉強になりました。自分の部屋に飾るとしたらどの絵が良いか、理論抜きで選ばれる方もいるかと思えば、専門的な知識をお持ちで分析して説明頂ける方まで、色々な鑑賞者の目がある事を知りました。

比較的若い鑑賞者様(20代から30代)は、コンテンポラリーである「くもりのあとで」や「Untitled」に人気が高く、40代以上になると具象化された作品に目が行く様で、絵を描かれている方は、ご自分が使われている画材での作品に、やはり興味がある様に感じました。

「競演」と「春花繚乱」は、まず色鉛筆でと言う事に皆さんビックリで、その繊細さと鮮やかさには圧倒される方が多かったと思います。特に「競演」は、ギャラリーの入口近くに飾っていましたので、それに誘われて入って来るお客様がお数多くいらっしゃいました。

「Buds」と「花笑み」は題材も時期も似ていますが、抜けるような青い空の九州と、柔らかでまだ寒そうな東北の空気感の違いが感じられて、とても興味深いとの意見をたくさんの方から頂きました。確かに私が昨年まで住んでいたラスベガスは空気が乾燥しているので(湿度10%以下)、遠い山までくっきり見えるのに対し、日本では数百メートル先はぼやけて見えて、距離感が全然違います。住む場所描く場所で全く違う表現が出来るのはとても面白いので、よく画材をもって旅に出ますが、その分荷物(服や靴)を減らす為、いつも綺麗なレストランには入れず、B級グルメの鬼になってます。

フェイスブックやインスタグラムでの閲覧延べ人数は2299人、いいねを下さった数は総計446人にも及びました。特に「春の足音」にはアクセス数が多く、二番目は「桜」でした。

以前に公開したルールでのポイントで計算すると、人気投票第1位は「花笑み」で断トツの108ポイント、2位「桜」58ポイント、3位「アイリス」54ポイントですが、他はそれほど大差はありませんでした。人気投票第1位の「花笑み」の作者芳賀雅之様へは、後程リボンを送らせて頂きます。おめでとうございます。

また、ギャラリーが選んだ最優秀作品賞は、色鉛筆の鮮やかさと繊細さにびっくりさせられると共に、まさしく春爛漫を描いて頂いた事に敬意を表して「春花繚乱」の作者藤森有規子様にお送りさせて頂きました。

ゴールデンウイークが終わるまで、ショーはまだまだ続きます。是非ギャラリーに足を運んで頂き、実物を目にして頂けたらと思います。今後とも宜しくお願い致します。

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